日本共産党愛知県委員会は1日、いっせい地方選挙勝利をめざし、アナウンサー養成講座を名古屋市内で開きました。党中央委員会宣伝局の帯川あきこ氏を講師にアナウンサー歴40年を超えるベテランから初めてデビーする新人まで60人が参加しました。
党県委員会は1日現在、県議選・名古屋市議選に26人、後半戦の市町村議選に71人が立候補を予定。林信敏県選対部長が県内情勢を報告し「アナウンサーは最前線で有権者に党の政策を伝え、支持を訴える大切な役割がある」と指摘しました。
帯川氏は「選挙の争点、論戦、情勢の変化、国民の意識、感情をよくつかむことが大事だ」と強調し、気軽に元気よく、誰でもできる活動にしよう」と述べました。
実技指導では10人が1分間のアナウンスをおこない、みんなで感想や意見を出し合いました。「政策を訴える時は普通の声だが、候補者名は高く大きな声で叫ぶようになる」という意見も。帯川氏は「地方選では候補者名を『はっきり』有権者に伝えることは大切。語尾が尻すぼみにならないように正確に間違えないように」と助言しました。
初めて講座に参加した女性(31)は「総選挙で初めてアナウンサーをしました。何も知らないまま無我夢中でした。地方選までには上手になれるよう、家で呼吸運動や発音練習をやります」と語りました。
豊橋市では2月28日にアナウンサー学校を開催し20人が参加しました。
(3月5日)