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4議席以上獲得めざす 愛知県議選予定候補らが決意表明

 
 日本共産党愛知県委員会は18日、県庁で記者会見し、4月3日告示・12日投票の愛知県議選に新人の、かめだ成子氏(名古屋市港区、定数2)の擁立を発表しました。かめだ氏とともに、1月に発表した新人の高橋まきこ氏(同天白区、定数2)、長畑千代子氏(同守山区、定数2)が決意表明しました。

 かめだ氏は、名古屋港で41年間働いてきたと述べ、「名古屋港には米軍艦や海上自衛隊の艦艇がしばしば入港します。名古屋港の軍事利用を許さず、平和な愛知県をめざします」と語りました。
 高橋氏は、2人の子どもを育てている経験を話し、「18歳までの医療費無料化、保育料引き下げ、保育園・学童保育所増設など子育て応援の県政にします」と抱負を述べました。
 長畑氏は、名古屋市の国保推進員を23年勤めたと話し、「安倍政権の悪政のもと、生活が苦しく高い国保料が払えない人が増加しています。今年度に県が廃止した自治体への国保への補助金を復活させ、国保料を引下げさせます」と話しました。
 同席した石山淳一党県書記長は「総選挙につづき、いっせい地方選挙でも躍進可能となる情勢をふまえ、過去最高の4議席以上の獲得で党県議の空白克服をめざす」と強調。定数2でも奮闘いかんで議席獲得の可能性が生まれていると指摘、「引き続き、かつて議席を得ていた選挙区などを中心に積極的に候補者を擁立する」と述べました。
(2月20日)