名古屋市の日本共産党中区後援会は15日、中区の繁華街で西山あさみ市議予定候補(中区・定数3)とブラック企業規制を求める宣伝をおこないました。
中区内の商社などに勤める女性や青年の後援会員が党のブラック企業規制の取り組みや政策を書いたビラを配布。西山予定候補が「一昨年の参院選で党は議案提案権を得てブラック企業規制法案を提出しました。その結果、厚生労働省は実態調査と違法行為の是正に散り組んでいます。引き続き悪質な企業名の公表や行政処分を求めていきます」と表明しました。
「あなたの職場はブラック?」「あなたもブラックバイト?」の二つのシールアンケートも呼びかけました。
1時間足らずで、60数人が協力。「残業代がもらえない」にシールを張った2人連れの男性は「正社員だが俺たちの会社は上司が出勤をチックするだけ。退社時刻より30分くらい残業しても残業代をもらったことがない」。「有給が取れない」に投票した女性(29)は「飲料メーカーに勤めている。繁忙期は、友人の結婚式などあっても有休申請を提出しにくい」と話しました。
西山予定候補の「アルバイトも有休があります」の訴えに、男子学生は「知らなかった。教えてくれてありがとう」と答えました。
(2月19日)