愛知県議選(4月3日告示、12日投票)で党空白議席克服をめざす日本共産党の柳沢けさみ県議予定候補(春日井市区・定数4)の事務所開きが15日、市内で行われました。
支持者や後援会員が「今度こそ春日井から初の県議を」と詰めかけ、事務所に入りきらず、第2会場も満員になる200人以上が参加しました。
柳沢予定候補は「地域をまわると『生活が大変。何とかしてほしい』。の切実な声が多く寄せられます。安倍政権の悪政、大企業優遇の大型開発推進の『オール与党』県政で県民の暮らしは苦しくなるばかり。全国トップクラスの財政を県民の暮らし、福祉につかうべきです。何としても県議会へ駆け上がり、暮らし、雇用、平和第一の県政に変えます」と力強く決意を語りました。
安藤均・尾張中部地区委員長は「柳沢候補のほか、自民2人、民主、公明、維新が立候補を予定。自民、民主、公明、維新は知事選で大村秀章氏を推薦した。『オール与党』では大型開発優先の県政を変えられない。党議席は絶対必要。総選挙より一回り二回り広げる取り組みが必要。宣伝、対話・支持拡大に全力をあげよう」と討訴えました。
4月19日告示の春日井市議選(定数32)をたたかう、現職の内田けん、宮地ゆたか、伊藤けんじ、新人の原田ゆうじの各氏、4月21日告示の豊山町議選(定数10、2減)で党議席空白克服をめざす新人の山本りょうすけ予定候補が紹介され、宮地氏が「柳沢予定候補を押し上げるため全力をあげる。市・町議選で安倍政権の暴走の防波堤として全員当選を勝ち取る」と述べました。
第2会場で柳沢候補の訴えを聞いていた女性(57)は「ものすごい熱気でした。参加者全員の『柳沢さんを県議会に送ろう』の思いが伝わりました。これから後援会で宣伝にでかけます。支持拡大もがんばります」と話しました。
(2月17日)