愛知県の日本共産党蒲郡市委員会は11日、本村伸子衆院議員を迎え、4月19日告示(26日投票)の蒲郡市議選(定数20)で必ず複数議席を獲得しようと、党演説会を蒲郡市内で開きました。
本村氏は、総選挙で21議席に躍進し、獲得した議案提案権を活用して政党助成法廃止法案を提出するなど国会の状況を報告。「いっせい地方選挙は安倍暴走政治から住民を守るたたかいです。市議選で複数議席を獲得し、安倍政権に蒲郡からノーの声をあげましょう」と呼びかけました。
7期目をめざす、ひえの佳代議員は、市民と力を合わせ県内で初の住宅リフォーム制度創設、長時間保育、児童館建設が実現したと報告し、「安倍政権の悪政に苦しむ市民を守るため国保税1万円引下げ、市内全域の巡回バス運行実施に全力をあげます」と決意を語りました。
はかまた富治予定候補は、農協職員として40年間にわたりミカン農家育成に取り組んだ経験、農協退職後に勤めている介護施設の状況を話し、「安倍政権のTPP参加、社会保障改悪は許せません。農業を守り、医療・福祉の充実をめざします」と力強く述べました。
JR蒲郡駅前で配布した演説会案内ビラをもって参加した男性が「ぜひ共産党に2議席取ってもらいたい。何でも協力する」と話し、会場で「しんぶん赤旗」の購読を申し込みました。
(2月14日)