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8年ぶり党議席必ず 名古屋市議選南区 高橋氏勝利へ集い

 
 名古屋市議選(4月3日告示)で、8年前に失った南区(定数5)の党議席奪回をめざす日本共産党は11日、井上哲士参院議員を迎え、「市議選勝利をめざすつどい」を開きました。高橋ゆうすけ市議予定候補の必勝へ、参加者100人が心を一つにしました。

 井上氏は、総選挙で躍進し、「本格的な自共対決」になったと述べ、消費税、社会保障、経済政策など、安倍政権の悪政に対決し、「国民の立場で対案をしめしているのは日本共産党だけ」と強調。「悪政の防波堤として市民の暮らしを守るため、高橋氏を議会に送りだそう」と訴えました。

 高橋予定候補は、高校の臨時教員や病院職員の経験、中小業者の相談の取り組みを紹介し、「今の市政は『オール与党』に支えられ大企業優先の大型開発事業をおこなっている。一方で、医療や介護・教育、中小企業支援の施策は不十分。弱者に冷たい市政を変えるため何としても市議会に駆け上がる」と力強く決意をのべました。

 山口政信委員長は「総選挙で党は比例票で6871票(得票率13.05%)を得た。この勢いを市議選で示そう。『オール与党』に議席を独占させるわけにはいかない。」と述べました。
 後援会員の女性(67)は「前回、前々回と悔しい思いをした。もう悔しい思いをしたくない。高橋さん押し上げにビラ配布などに協力したい」と話しました。
(2月13日)