「安倍政権の悪政に正面から対決する、日本共産党の議席が必要です」。名古屋市北区の地下鉄黒川駅前で6日朝、日本共産党の、すやま初美県議予定候補(北区、定数2)、岡田ゆき子名古屋市議(北区、定数5)が後援会員らと呼びかけました。
すやま候補は政党助成金廃止を求める署名の協力を訴えるとともに過激組織「イスラム国」の蛮行を厳しく糾弾し「蛮行を口実にした憲法改悪は断じて認められません」と強調。「党県議のいない『オール与党』県議会は大村秀章知事とともに、リニア新幹線など大企業優先の巨大開発をすすめています。一方で、県財政は全国トップクラスなのに県民の福祉・暮らしは全国最下位クラスです。安倍政権の悪政から県民を守るため、党県議の空白克服に全力をあげます」と訴えました。
2期目をめざす岡田市議は「党市議は5人ですが、敬老パスを守り、保育料値上げを6年間ストップさせてきました。党市議が増えれば市民の願いが大きく実現します」と語りました。
配布した政策ビラを読んでいた男性(46)は「知事選で大村さんが再選したが、知事の監視役が必要。大村さんを推薦した党では監視できない。共産党の県議が必要」と話しました。
北区では県議選、市議選勝利めざし、6日から区内を駆け巡るキャラバンを開始。選挙期間と同じく14日までの9日間おこないます。
(2月7日)