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「財政力 暮らし安心に」愛知知事選 小松候補が訴え

 
 愛知県知事選で、投票日(2月1日)前の最後の日曜日の25日、現職の大村秀章氏と一騎討ちで争っている革新県政の会の小松たみこ候補(日本共産党推薦)は、買い物客でにぎわう名古屋市中区の大須商店街で会の人たちと訴えました。日本共産党の本村伸子衆院議員が駆けつけ支持を呼びかけました。

 小松候補は「大村県政は名古屋駅周辺開発や高速道路建設など大型事業をすすめています。県民の暮らしはどうでしょうか。安倍政権の経済政策で格差と貧困が拡大し、消費税増税、社会保障大改悪によって県民の暮らしは大変になるばかりです」と述べ、「愛知県の財政力は全国トップクラスです。この財政力を生かし、国保料(税)引き下げ、18歳までの子どもの医療費無料化、給付制奨学金制度創設などを行い、暮らし安心、希望のもてる県政をめざします」と訴えました。

 本村議員は「26日から国会が始まり来年度予算案が審議されます。安倍政権が提出する予算案の内容は医療・介護の改悪、年金引下げなど国民に負担を押し付けるものです。一方で設楽(したら)ダムなど無駄な公共事業費や軍事費は増大しています。小松候補の勝利で“安倍政権の悪政ノー”の声を愛知から上げましょう」と強調しました。

 買い物客らから「安心して暮らせるような県政にして」「愛知県初の女性知事を願っている」と多くに激励が寄せられました。
(1月26日)