愛知県一宮市長選が25日告示(2月1日投票)され、日本共産党も参加する「市民こそ主人公、安心して暮らせる一宮市をつくるみんなの会」の新人、ずずき義一(よしかず)候補(57)=無所属、日本共産党推薦=が第一声をあげました。
すずき候補は「一宮市政は駅ビルや新庁舎建設などハコモノ優先、国・県いいなりの市政。学校給食費の2年連続引き上げ、駅前や図書館の駐輪場有料化など市民サービスは低下している。消費税増税など安倍政権の悪政で市民負担は増大している」と批判。「巡回バス充実、県立尾張病院に医療施設付の介護施設開設、18歳までの医療費無料化、住宅リフォーム助成制度創設などの実現で、ハコモノ優先の市政から、市民の暮らし、福祉を優先する市政をめざす」と訴えました。
出発式で一宮民主商工会、新日本婦人の会一宮支部など、各界の代表があいさつ。日本共産党の、いたくら正文県議候補は「安倍政権の悪政の防波堤として、市政とともに県政を変えるため全力をあげる」と話しました。
市長選には、ほかに無所属新人4人が立候補しています。
(1月27日)