愛知県知事選(2月1日投票)告示後、最初の日曜日の18日、「革新県政の会」の小松たみこ候補(日本共産党推薦)は、名古屋、一宮、江南市を駆け巡り「安倍政権追随の県政を変えよう」と訴えました。各地で「期待しているよ」と激励が寄せられました。
JR一宮駅前では日本共産党の、いたくら正文県議候補、一宮市長選(25日告示、2月1日投票)の、すずき義一候補(無所属・日本共産党推薦)らと宣伝しました。
小松候補は「安倍政権の経済政策で格差と貧困が拡大し、富裕層がうるおう一方、物価高、消費税増税、社会保障改悪で庶民生活は大変」と述べ、大村秀章知事は安倍首相と同じく『雇用が増えた』と言っているが、増えたのは低賃金の非正規で、正規労働者は減少した。日本経済の発展には賃上げし消費拡大が大切。今こそ県民の暮らしを応援を」と強調。「全国トップクラスの財政力を生かし、国保料引き下げ、こども医療費18歳までの無料化、中小企業や農林漁業の支援に取り組む」と述べました。
訴えを聞いた人は「知事はリニア新幹線や名古屋駅周辺の開発など県民生活と関係ない政策ばかり言っている。県民への思いが全くない」と話しました。
小松候補は名古屋市で労働組合青年部などが開いた「新春ロックフェス」にも参加。青年の質問に応じて「知事になれば最低賃金1000円以上、ブラック企業規制条例をつくる」「女性が安心して暮らせるように給食費無料化や第3子以降の保育料無料化をおこなう」と答えました。小松候補はロックミュージシャンの演奏で「地上の星」を熱唱し大きな拍手に包まれました。(1月20日)