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“国の悪政から市民守る” 愛知・一宮市長選 鈴木氏が決意

立候補の決意を語る鈴木氏
愛知県一宮市長選(来年1月23日任期満了)で、日本共産党も参加する「市民こそ主人公、安心して暮らせる一宮市をつくるみんなの会」の、鈴木義一(すずき・よしかず)氏(56)=無所属、日本共産党推薦=が17日、市役所で記者会見し、立候補を表明しました。

鈴木氏は「一宮市政はハコモノ優先、国・県いいなり、市民に閉ざされた市政の『三つのゆがみ』が続き、市民サービスは低下し、市民負担が増え続けている」と批判。「大企業奉仕、ゼネコン優先の市政から、市民の暮らし、福祉を優先する市政をめざす」と表明しました。

鈴木氏は、▽高校卒業までの医療費無料など若者が住みやすく、子育てしやすい街づくり ▽巡回バス拡充、特別養護老人ホーム増設など高齢者も障害者も安心して住める街づくり ▽住宅リフォーム助成制度創設など地域循環の経済活性化 ▽平和市長会議参加、防災対策強化など平和・安全・快適な街づくり―の基本政策を述べ、「国の悪政から市民を守る市政をつくる」と決意を語りました。

市長選には、中野正康氏(47)、細谷正希氏(46)が立候補を表明しています。谷一夫市長は引退します。

(2014.11.19)