ニュース

「悪政に審判下す好機」 もとむら衆院比例候補

選挙勝利へ 各界と懇談

懇談で決意を述べるもとむら候補
日本共産党愛知県委員会は15日、名古屋市内で県内の労働組合、業者、女性、医療など各界の役員を招き、安倍政権打倒、総選挙勝利をめざし、懇談しました。もとむら伸子衆院東海ブロック比例代表候補が決意表明しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もとむら候補は「各地を回り、『安倍政権の悪政を止めてほしい』の悲痛な声が寄せられます。みなさんから寄せられた意見や要望、激励を真正面に受け止め、必ず佐々木憲昭衆院議員の議席を引き継ぎ、東海ブロックで2議席以上の獲得に全力をあげます」と訴えました。

佐々木議員は6期18年間の支援にお礼を述べ、「総選挙は集団的自衛権、消費税増税、原発再稼働など安倍政権の悪政に審判を下す好機。党の大躍進のためがんばります」と述べました。

岩中正巳県委員長は「党と共同の運動を取り組んでいる主な団体の役員が一堂に会して懇談するのは初めて。今回の解散・総選挙は安倍政権が国民の批判に追い込まれたものです。意見や要望を聞かせてください」とあいさつしました。

県内8割の医師・歯科医師が会員となる県保険医協会の板津慶幸副理事長は「社会保障のためと消費税8%にしたが医療・社会保障に金は回ってこない。さらに患者窓口負担増や混合診療を拡大しようとしている。患者負担軽減を求める署名は3万2千人を超えた。医療制度改悪反対で一緒に取り組みましょう」と話しました。

榑松(くれまつ)佐一・愛労連議長は「原発や集団的自衛権の問題など一点共闘で結びついた、いわゆる無党派の人たちに『安倍政権に真正面から反対する党を大きく』と呼びかけることが大切」と語りました。

服部守延・愛商連副会長は「消費税増税で中小業者は苦しんでいる。『業者の要求に応える政党や候補者の支援を』と話し合っている」と述べました。

中島義雄・農民連会長は「農家の中に当初は安倍政権に期待する声もあったが、今は『米作では生活できない』『安倍政権ではだめだ』の声があがっている。農業を守るためがんばってほしい」と話しました。

安藤満寿江・新婦人県本部会長は「来年は中学公民教科書の採択の年。侵略戦争を美化する政党や候補者にノーの審判を突き付けたい」と強調しました。

(2014.11.17)