全日本年金者組合愛知県本部は24日、年金・医療制度の改悪に反対し、最低保障年金制度の創設を求める「年金者一揆2014」名古屋・岡崎・豊橋、江南の4市で開催。全体で600人以上が参加しました。
伊藤良孝執行委員長が「年金者の生活は苦しくなるばかり。最低保障年金実現を求めた安倍首相への直訴署名は愛知でも1万人を超えた。怒りの声を市民にアピールしよう」と訴えました。
日本共産党の、わしの恵子名古屋市議団長、愛労連の榑松佐一議長、愛知社保協の西村秀一副議長が連帯あいさつしました。
参加者は「『戦争をする国づくり』に邁進する安倍首相の退陣を要求する」との決議文を「激怒」の文字を掲げて採択。集会後に、中心街をパレードしました。
「年金を元へ戻せ」と書いたボードを持って歩いた女性(72)は「月10万円余りの年金だけで生活している。買い物は値引きになる閉店間際に行く。私たちの声に安倍首相は耳を傾けてほしい」と話しました。
(2014.10.26)