日本共産党の小池晃副委員長を迎えた第34回あいち赤旗まつりが12日、名古屋市緑区で行われました。議席空白克服を目指す県議候補6人をはじめ、来春のいっせい地方選挙の全候補者も勢ぞろい。7000人以上の参加者で勝利への熱気があふれました。
記念講演で小池氏は自公民も大村知事支持になり、教育、福祉が全国最低レベルの悪政と対決できるのは共産党だけと述べ、安倍政権と愛知のオール与党政治の二つの暴走にストップをかけるため、共産党を大きくしようと呼びかけました。
暴走の最たるものとして集団的自衛権の行使容認をあげた小池氏。「戦争する国にさせないよう、92年間一貫して反戦で頑張ってきた党とともに、安倍政権を打倒しよう」と呼びかけました。小池氏は青年企画「とことん共産党」にも参加し、疑問に答えるなど交流しました。参加者で8人が入党を決意しました。
佐々木憲昭衆院議員と、もとむら伸子原発ゼロ対策部長があいさつしました。「赤旗」の魅力を日曜版編集長・山本豊彦氏に聞く企画や、合唱、寄席など多彩な企画が行われました。
名古屋市西区から参加した男性(36)は「たくさんの人で勢いを感じる。街頭宣伝にがんばりたい」と語っていました。
(2014.10.13)