愛知県稲沢市長選挙(11月30日告示、12月7日投票)で、日本共産党も参加する「憲法をくらしに生かす稲沢民主市政の会」世話人の茶原まさお(正士)氏(66)=無所属、日本共産党推薦=が2日、市役所で記者会見し、立候補を予定していると表明しました。
市長選には、現職の大野紀明氏(69)が立候補を表明しています。
茶原氏は、「大野市長は市民の声を無視し、小中学校の統廃合、学校給食の自校調理から給食センタイーへの移行、公共施設の廃止・縮小をしようとしている」と批判。「経済効率優先の市政から、市民の暮らし、福祉を優先する市政をめざす」と話しました。
茶原氏は、▽高校卒業までの医療費無料など暮らし、子育て、障害者が安心して暮らせる街づくり▽すべての学校を存続し、豊かな教育をすすめる▽防災拠点として支所存続など災害に強い街づくり、住宅リフォーム助成制度創設など地域に根差した産業振興▽憲法9条を守り、平和行政の推進▽公共施設を核とした住民が主人公の街づくりーの五つの重点政策を述べ、「消費税大増税、社会保障制度改悪など安倍政権の悪政から市民を守る市政をつくる」と決意を語りました。
(2014.10.4)