10日午前11時15分ごろ、愛知県碧南市玉津浦町のトヨタ自動車衣浦工場第1工場で、機械の鉄製の扉が落下し、メンテナンス会社社長の男性(51)=名古屋市南区=が挟まれました。
男性は病院に搬送されましたが、脳挫傷で死亡しました。
県警碧南署によると、この日から工場はお盆休みで、機械のメンテナンスが行われていました。男性は上下に開く機会の扉をワイヤでつり上げ、あおむけに寝て扉の部品を交換していましたが、ワイヤが突然切れて扉が男性の上に落ちたといいます。一緒にいた従業員にけがはありませんでした。
(2014.8.12)