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港・南区で”市議選勝利を”と集会 市民犠牲の名古屋変える

 

 来年の名古屋市議選勝利をめざし、日本共産党の佐々木憲昭衆院議員を迎えた集会が15日、港、南の両区で開かれました。

 両会場で佐々木議員は、終盤国会の情勢を報告。集団的自衛権の行使容認など安倍政権の暴走を厳しく批判し、「安倍政権の暴走と正面から対決しているのは日本共産党だけ。選挙勝利のため大きな党をつくり、議席を獲得しよう」と訴えました。

 港区(定数5)では4期目の議席をめざす、山口きよあき市議(53)が「河村市政は名古屋駅前の大型開発をすすめる一方、消費税増税を理由に、市民に負担を強いる地下鉄や水道料金を値上げした」と批判し、「福祉・医療・保育の充実をめざし、地震や津波などの災害から市民を守るため全力をあげる」と語りました。

 もとむら伸子参院選挙区予定候補が参加しあいさつしました。

 参加した後援会員(66)は「大きな市議団をつくるため、後援会の拡大とともに党勢拡大に協力する」と話しました。

 南区(定数5)では同区での8年ぶりの議席獲得をめざす、高橋ゆうすけ予定候補(35)が「河村市政のもと公的福祉施策が後退している。教育や医療、介護を誰もが安心して受けられる市政に転換する」と述べました。