安倍政権が集団的自衛権行使を容認する閣議決定の原案を提示するなか、日本共産党愛知県委員会は18日、岩中正巳県委員長、もとむら伸子参院選挙区予定候補を先頭に名古屋市中区の繁華街で「閣議決定やめよ」と宣伝しました。13日から連日実施しています。
岩中県委員長らは、原案が「国際法上は集団的自衛権が根拠となる」と明記され、歯止めなく無限定に海外派兵できるようになると厳しく批判し、「国民の批判を無視した暴挙は許されない。世論と運動で憲法破壊の暴挙を打ち破ろう」と訴えました。
署名に応じた男性(42)は「安倍首相は憲法の解釈変更、靖国神社参拝、消費税増税など、自分たち庶民を向いた政治をしていない。がんばってくれ」と話しました。
ビラを受け取った女性(66)は「自民党と公明党が協議しているが、国民無視で自公だけで憲法が変えられたらたまらない」。男性(66)は「安倍首相、自民党はもちろん、公明党もひどい。政権を離れないため安倍首相の言いなりになっている」と語りました。