日本共産党愛知県委員会は17日、名古屋市内で水谷定男党中央選対局長を講師に迎え県選挙学校を開き、選対関係者や議員・予定候補者ら154人が参加しました。
水谷局長は、安倍政権が暴走する中で、国民との矛盾も大きくなっていることを明らかにし、「一点共闘が大きく広がっているもとで、開拓者精神を発揮して『躍進月間』を成功させ、いっせい地方選勝利へ地力をつけよう」と強調。
自共対決を正面にした論戦、結びつきを生かした選挙革命を実践し、得票増を果たした中間選挙の事例を示し「地方選挙勝利へ力いっぱい足を踏み出そう」と呼びかけました。
討論では「前回の市議選で勝てなかったのは実力不足。党員を増やすしかないと、中川区では1年間で30人の党員を増やすことができた。いま情勢は変わっている。来年の地方選挙までに100人増やしたい」(江上ひろゆき名古屋市議予定候補)などの発言がありました。
参加者から「躍進月間の提起を受けてのタイムリーな選挙学校だった」、「とても勉強になった。支部員みんなで力を合わせれば、有権者にもっと党の方針の良さを知らせることができ、支持を大きくすることができると思う」などの感想が寄せられました。