日本共産党愛知県委員会は21日、集団的自衛権行使容認反対、消費税増税中止を求めて、名古屋市中区の繁華街で4時間に渡るロングラン宣伝をおこないました。
名古屋市内の県議予定候補、市議予定候補が次々とマイクを持ち「戦争できる国づくりはやめよ」「大増税路線にストップを」と訴えました。
勤務員らは集団的自衛権行使容認と消費税8%増税について聞くシール投票を実施しました。通行人らが次々と足を止め投票しました。
集団的自衛権行使容認について135人が協力しました。
結果は「反対」65%、「わからない」21%、「賛成」14%でした。
消費税8%増税については119人が投票。「もうムリ、ふざけるな」27%、「生活が苦しくなった」28%、「しかたない」34%、「賛成」11%でした。
子ども連れの女性(32)は「子どもの将来のために平和な日本であってほしい。憲法9条は堅持してほしい」。
総選挙で自民党に投票したという男性(64)は「憲法9条の賛否はともかく、安倍首相個人の思いで憲法解釈を変えるのはいかん。憲法を変えるなら国民投票をやるべきだ」と話し、集団的自衛権行使容認「反対」に投票しました。
午前中、すやま初美県議予定候補、わしの恵子県議予定候補(市議団長)、青木ともこ市議予定候補らが訴えていると、50歳代の男性は「安倍首相になってから日本が右傾化していると思う。共産党にはブレーキ役として期待している」と激励していきました。