ニュース

党愛知県委が一斉宣伝 消費税ノーの声を

 

 日本共産党愛知県委員会は連休明けの7日、消費税増税に反対する全県いっせい宣伝に取り組み、地方議員、予定候補者を先頭に党支部が50カ所以上で宣伝しました。

 春日井市のJR高蔵寺(こうぞうじ)駅前では、柳沢けさみ愛知県議予定候補、内田謙市議が地元の支部の人たちと「しんぶん赤旗」号外を配布し訴えました。

 柳沢予定候補が「安倍政権は社会保障のためといっていますが、実際は社会保障の光をあてるべき低所得の人たちが負担増になっています」と批判し「消費税に頼らない別の道があります。増税反対の声をあげなければ、秋には10%増税が決められます。増税反対、安倍政権ノーの声を上げ続けましょう」と強調しました。

 「赤旗」号外を熱心に読んでいた男性(43)は「例年だと連休は家族で1、2泊の旅行に行く。今年は消費税増税で交通費も宿泊費も高くなったので、近場の日帰り旅行にした。10%になったら家族旅行もままならない」と話しました。

 男子高校生3人に「消費税増税になって困ったことは何」と聞くと、「参考書代が高くなって多く買えなくなった。」「予備校の模擬試験に申し込んだら昨年より受験料が高くなった」と口々に言いました。

 一宮市のJR尾張一宮駅前では、いたくら正文県議予定候補が尾関むねお市議と宣伝。通勤客から「がんばって」と激励の声がかけられました。

 名古屋市北区の黒川バスターミナル前で、すやま初美県議予定候補の訴えを座り込んで熱心に聞く人もいました。