日本共産党愛知県委員会は25日、来年おこなわれる名古屋市議選勝利めざし、予定候補者会議を名古屋市内で開きました。
石山淳一県書記長が「名古屋市議選勝利のため強大な党をつくろう」と強調し、林信敏県副委員長(選対部長)が「県内の政党状況と候補者活動の発展」、山口きよあき市議が「名古屋市政と党市議団の役割」について報告しました。
各予定候補が活動報告をしました。江上ひろゆき予定候補(中川区)は「前回議席を失った大きな要因は党員が少ないこと。3年間、党員拡大に努力してきた。今月は『退職してから入る』という大企業に勤める人らに『安倍政権の悪政を止めるため、今こそ一緒にやろう』と訴え2人を党に迎えた」と述べました。
藤井ひろき予定候補(中村区)は「市議団の市民アンケートに答えた29歳の青年を何度も政治や党の話をして党に迎えた。支部会議で報告すると『自分たちの周りにも様々なつながりで青年はいる』と元気よく活動するようになった」と話しました。
高橋ゆうすけ予定候補(南区)は「高校の臨時教員をしている時の同僚を党に迎えた。大学門前で民青同盟の被災地ボランティア募集ビラを配布し、ボランティアに応募してきた学生と民青の活動や魅力を話し、民青に迎えた」と語りました。
青木ともこ予定候補(西区)は「区民からリニア中央新幹線問題で不安の声が寄せられている。JR東海に住民説明会の開催を要請した」、西田とし子予定候補(熱田区)は、「電車の騒音で眠れないとの相談があった。名鉄に防音対策をするよう申し入れた。市交通局にはバス停の改修や新設を求め交渉した」と報告しました。