13日告示(20日投票)された愛知県北名古屋市議選で、日本共産党の大原久直(69)=現=、渡辺まい子(41)=新=が立候補し第一声をあげました。定数21(3減)に有力候補28人が争う大激戦で、党は複数議席確保に全力をあげています。
第一声で大原候補は「市民から消費税増税、年金引き下げで暮らしていけないとの怒りの声が寄せられている。国の悪政から市民を守るのが自治体の責任。福祉充実のため全力をあげる」と力説。
渡辺候補は「近隣自治体は入通院とも中学校卒業まで無料だが、北名古屋市は通院が小・中学生とも1割負担。中学校卒業までの完全無料化を実現したい」と決意を述べました。
両候補は、中学校卒業までの医療費無料化、保育料・学校給食費の引き下げ、特別養護老人ホーム増設などの公約を掲げています。
もとむら伸子参院選挙区予定候補が応援に駆けつけ「国は社会保障のためといって消費税増税を強行しましたが、生活保護基準引き下げ、介護保険制度の改悪など『増税の理由』は全くのデタラメ。選挙勝利で怒りの声を国に突きつけよう」と訴えました。