愛知県清須市議選が13日告示(20日投票)され、日本共産党の加藤みつのり(50)=現=、かとう良一(65)=元=の両候補が第一声をあげました。
応援に駆けつけた佐々木憲昭衆院議員は「消費税増税は大変な負担。低所得者や高齢者は悲鳴をあげている。増税反対など安倍政権の悪政と正面から対決しているのは日本共産党だけ。2人を議会に押し上げ、暴走政治にノーの審判をつきつけましょう」と訴えました。
両候補は「党がおこなった市民アンケートには『国民健康保険料が高くて払えない』、『豪雨・防災対策をしてほしい』『保育料が高い』など多くの要求が寄せられています。市民の声を届け、福祉・暮らし優先の市政にするためには党の2議席が必要です」と強調。
国保税・介護保険料や保育料の引き下げ、18歳までの医療費無料化、庄内川・新川・五条川の水害対策強化、住宅リフォーム助成などの公約を掲げ、支持を呼びかけました。
同市は9年前に3町が合併して誕生、5年前に春日井町も編入しました。
8年前の市議選は定数32、前回は24減、今回は2減の22となり、28人が立候補する激戦となっています。