日本共産党愛知県委員会は７日、消費税の大増税に反対する全県いっせい宣伝に取り組みました。地方議員や予定候補者を先頭に党支部が朝の駅頭、昼の住宅地、スーパー前など１００カ所以上で宣伝を繰り広げました。
一宮駅前では朝、いたくら正文県議予定候補、尾関むねお市議、ひこさか和子市議予定候補が支部の人たちと宣伝。いたくら予定候補は「消費税増税を強行した安倍自公政権は許せない。黙っていたら来年には10％に増税される。大増税をストップの運動を広げよう」と訴えました。
県委員会作製のビラを受け取った男性は「今年は数年ぶりにベアだったが額は少し。社員食堂のランチは値上げになり、毎日食べるとベア分より多くなる。たまらない」と話しました。通学中の２人の男子高校生は「昼食のパンが値上がりになった。母に小遣いを増やしてくれと頼んだが断られた」「俺の母は『昼食を買うと金がかかる。弁当を作って持たせるから弁当にしろ』と言っているぜ」と応話しました。
豊橋駅前では、しもおく奈歩県議予定候補と斎藤啓豊橋市議と宣伝。若い男性が「増税はゆるせん。共産党がんばれ」と声をかけて行きました。
老人ホームで暮らしている人は「国民年金だと老人ホームの費用を払うのも厳しい。年金減額のうえに消費税増税は大きな負担。弱いものいじめの政治はやめてほしい」と話しました。スーパー前の宣伝では近寄ってきた夫婦が「増税はいやだね。今から見るだけならタダの花見に行く。期待しているよ。がんばって」と握手をしていきました。