3月30日投開票された愛知県東海市議選(定数22)で、日本共産党は辻井タカ子候補(65)=現=が13位、勇退する安井ひろ子市議の後継の坂ゆかり候補(48)=新=が19位でそろって当選し複数議席を確保しました。
選挙戦は定数2減の中、有力25候補による少数激戦になりました。両候補は、安倍政権の暴走ノーの審判、大型開発優先から暮らし優先への市政への転換、鉄鋼大企業に事故・公害防止の社会的責任を果たせることを訴え共感を広げました。
結果が判明した30日深夜、事務所は喜びに沸き返り、支援者が候補者と握手し「良かったね。公約を実現して下さい」と激励しました。
5期目の当選を果たした辻井さんは「らんらんバス(循環バス)拡充や、鉄鋼企業による降下ばいじん対策強化など公約実現に全力をあげます」と語りました。坂さんは「安井さんの援助も受け、国保税引き下げや子育て支援強化などに取り組みます」と抱負を語りました。