愛知県内の大学は3月に入り、合格に喜ぶ受験生でわいています。民青同盟愛知県委員会は9日、名古屋大学(名古屋市千種区)の合格発表会場で、合格祝いとともに大学生活の要望を聞くアンケートに取り組みました。
日本共産党の、もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補、すやま初美愛知県議予定候補、名古屋大学で学んだ、酒井ケンタロー名古屋市議予定候補が参加しました。
同盟員らが「合格おめでとうございます。民青同盟の新入生アンケートやシール投票にご協力下さい」「新入生歓迎企画で5月連休に予定している被災地ボランティアの参加登録もしています」と声をかけると、合格して笑い顔の受験生が次々と足を止めてアンケートに答えました。
教育学部に合格した女子受験生は「学校でのいじめや教師の体罰が社会問題になっています。入学してから、いじめ問題の背景。国の教育政策などを勉強したいです」と話します。
医学部に合格した女性は「子どもが好きなので小児科医をめざします。小児科は医師不足が深刻で勤務が厳しいと言われたけど、医師になれたら待遇改善に取り組みたいです」と抱負を語りました。
「今、気になること聞かせて?」シール投票で「消費税」に投票した男子は「三重県に住んでいるので下宿生活になると思う。浪人しているので親に負担をかけたくない。消費税率が上がると親の負担が増える」と話しました。
「映画が好き」で、「政治とか社会問題をテーマのものよく見る。」という男子は、「学習したい」と加盟しました。
民青同盟の古川大暁(ひろあき)副委員長は「シール投票で多かったのは『消費税』『学費』の順だった。対話のなかでも奨学金とかアルバイトなど『お金』に関わる話が多くだされた。欧米のように授業料無償化や給付制奨学金実現のため署名など運動を広げる」と話しました。