日本共産党愛知県委員会は5日、県庁で記者会見し、2015年の県議選で名古屋市緑区(定数3)に満仲(みつなか)美由紀氏(48)=新=、豊橋市区(定数5)に下奥(しもおく)奈歩氏(26)=新=を擁立すると発表しました。
満仲氏は「保育士の経験を生かし、子育て日本一といわれる愛知県にしたい。市町村を応援して認可保育園を増やし、入所待機者ゼロに取り組む」と決意を述べました。
下奥氏は「若者が希望を持てる愛知県をつくりたいと立候補を決意した。若者を使い捨てするブラック企業を
規制する県条例をつりる」と抱負を語りました。
石山淳一県書記長は「日本共産党の議席が空白になって以来、県の福祉施策は全国最低クラスになっている。政務調査費の不正が横行する『オール与党』の異常な県議会になっている。そして安倍政権の暴走に連携し国の悪政を県民に押し付ける県政になっている」と指摘し「オール与党議会をただし、県民の福祉・暮らしを守り発展させるため党議席は必要。何としても議席を回復する」と述べました。
すでに、すやま初美(名古屋市北区)、柳沢けさみ(春日井市区)、いたくら正文(一宮市区)の3氏を発表しています。