愛知県あま市長選(4月6日告示、13日投票)を控え、日本共産党も参加する「あま市をよくするみんなの会」は2日、同市の甚目寺公民館で市政報告会を開き市民ら70人が参加しました。
日本共産党の加藤てつお市議が来年度予算案の内容を説明し「2010年に3町が合併し市になっても福祉施策は進まず、今も福祉は県下最低クラス。市政を変える必要がある」と強調。
河江明美県党副委員長が安倍政権の悪政や自共対決の情勢を報告し、「自民党に支援された現市長では市民の暮らしは守れません。市政転換に日本共産党も全力をあげます」と述べました。
大きな拍手に包まれ、きけ川みつお市長予定候補が登壇。きけ川候補は、会が実施した市政アンケートについて「200人以上から回答があった。
『中学校卒業まで医療費を完全無料化にしてほしい』、『巡回バスを走らせてほしい』『国保税が高すぎて払えない』など切実な声が寄せられた」と報告。「市民が安心・安全に暮らせる市政をめざし奮闘する」と決意を語りました。