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”核兵器廃絶 共同大きく” ビキニデー集会へ団結式

 

静岡県で開かれる3・1ビキニデー全国集会(2月27日~3月1日)の愛知県代表団の結団式が21日、名古屋市内で開かれました。

 開会あいさつ代表団団長の渡辺泰氏(愛知県労働組合総連合副議長)が「今年は第五福竜丸がビキニ環礁で被災してから60年の節目の年。運動の原点に学び、核兵器の全面禁止へ国民共同を大きく広げる出発点にしよう」と述べました。

 沢田昭二原水爆禁止日本協議会代表理事(愛知原水協理事長)が「2015年NPT(核拡散防止条約)再検討会議へ~核兵器のんない世界の実現を」と題して講演しました。

 事務局報告にたった小田前恵子・県原水協事務局長が「核兵器全面禁止のアピール」署名をビキニデー参加者が先頭にたって大きく広げようと提起。参加者から「青年・学生でバスツアーを計画している。事前の学習会もおこなった」(民青同盟)などの取り組みの報告がありました。

 全国集会には、県内から昨年を上回る139人が参加する予定です(21日現在)