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2015年県議選~挑む~すやま初美 愛知県北区から『愛知県政に若者の声届ける』

 

2015年愛知県議選の日本共産党予定候補となって3カ月、すやま初美さん(35)は「県政に若者の声を届けたい」と名古屋市北区内をかけ回っています。

 正月も元旦宣伝を行い、8日朝には大曽根駅前で岡田ゆき子市議、後援会員らとともにマイクを握りました。「県議会には安倍内閣の悪政を批判し、県民の暮らしを守る共産党の議席がありません。この北区から私を県議会へ押し上げてください」。すやま予定候補の訴えが響きます。
 
「県政を変えたい」。その原点には自らの労働体験があります。広告制作会社でデザイナーを10年間しました。家に帰るのは終電か、職場に寝泊まりすることもあったといいます。
 
民青同盟地区委員長として若者の居場所づくりなどに取り組んできました。
 「若者を使い捨てるような働き方をさせるブラック企業をなくそう」との訴えにはいっそう力がこもります。帰宅時の駅前宣伝では「ブラック企業」と口にするだけで「道行く若い人の注目が集まる」といいます。
 
「就職先がブラックだったらどうしよう」と事務所に訪れた女子学生には、共産党の提案で政府が企業の離職率を公表することになったことなどを伝え励ましました。

 「愛知県は全国2位の財政力を持っています。それなのに雇用対策はやっと実態調査を始めたくらいでまったく弱いものです。若者の生の声を聞いている私が県議となって、大企業ばかり支援する県政から、若者や中小企業を支援する県政に変えたい」。すやま予定候補の決意は高まります。
 
住民から切実な願いが寄せられます。「県営住宅外壁の汚れがひどい」「大型パチンコ店進出で交通環境が心配」。初めて耳にする要求もありますが「何でもやってやろう」と、交渉・申し入れに奔走しています。
 
住民から期待の声も広がっています。街に張られたポスターを見て「サークルのみんなに紹介したい」と声をかけた女性(75)は「年金下げられ食費を削るしかない。若い人に頑張ってほしい」といいます。
 
「生活者の願いを代弁する議席がどうしても必要です」と語る、すやまさん。今年(うま年)は年女です。県議選に向け?跳ねる年?にしようと元気いっぱいです。

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