秘密法は廃止に!私たちは屈しない」―。24日、名古屋市中心街の公園に集まった3000人の市民は、秘密保護法の撤廃へ向けて決意を固める集会を開き、プラカードを波打たせながら繁華街をデモ行進しました。主催は「秘密保全法に反対する愛知の会」。三重県の市民団体も参加しました。
集会では、愛知のうたごえ協議会が新曲「ひ・み・つ」を披露。わかりやすいメロディーに参加者らも声をそろえました。
「会」共同代表の本秀紀名古屋大学教授が主催者あいさつで「安倍首相はきょう、?積極的平和主義をすすめる?と表明したが、秘密保護法は集団的自衛権行使のためのもの。今や反対の声は全国であがっています。民主主義をめぐるたたかいはこれからです」と訴え。全国福祉保育労働組合東海地方本部の藤原佳子氏、愛知県平和委員会の高橋信氏もスピーチしました。
原発金曜行動に取り組む「アクション@名古屋」の藤原はづきさんが、出発前に「秘密保護法、絶対反対!」「安倍政権は暴走するな」と参加者らとコールを響かせました。