「民青に出会って自分が成長していると実感した」「秘密保護法反対の行動で同盟員の仲間が増えた」――。
民青同盟愛知県委員会が12日、名古屋市内で代表者会議を開催し、参院選や秘密保護法撤廃、原発ゼロの取り組みを交流しました。民青同盟で学び、成長する姿が生き生きと語られました。
昨年8月に加盟した女子大学生は「加盟に不安があったが、班会で悩みや不安を率直に話せ、先輩から励まされよかった。学校の授業では教わらない社会や政治のことが学べた。自分が成長できるのが実感できる」と発言しました。
北西地区の男性は参院選で全班員に選挙協力のメールを送ったところ、仕事が忙しく長らく班会を結成している同盟員からも「友人に共産党を頼んだ」と返信メールがきたことを紹介。「あの人はだめ」とあきらめるのではなく全員を信頼して訴えたのがよかったと述べ、来年の県議選では党県議の空白克服へがんばりたいと話しました。
東三河の男性は、昨年11月の新城市議選党議席の空白克服をめざし、友人を誘って何回もビラ配布した経験を語り、結果はトップ当選で、選挙を手伝ってくれた友人2人が加盟したと発言しました。
秘密保護法では、尾張地域の女子学生が、班会議で論議して駅前で署名に取り組み、多くに学生に危険な内容を知ってもらいたいとメールを送ると「パブリックコメントに反対の意見を出した」と思いがけない返信がきたことや、秘密保護法学習会に参加した友人が「民青同盟は学習できて面白そう」と加盟したことも話しました。
別の大学の男子学生は「大学で同盟員は自分だけだった」が、昨年11月のツッターで「社会の事に興味あるやついないかな」とつぶやいたら、「震災ボランィアやりたかった」との反応があり、民青にも入って一緒にボランティアに行く計画をしていると報告しました。
尾張中部地域の男性は、4年前に転籍して来た時は自分一人だったが、友人に加盟を訴え仲間が増え、班が結成できたことを紹介し、「多くの青年とつながりが出来た。地域内の学生班も含め、地区委員会の再建準備の相談も始めた。今年中には再建する」と報告しました。