名古屋市の昭和区九条の会は13日成人式会場の市公会堂前で宣伝をおこないました。
同会の舟橋勝事務局長らがマイクを握り、新成人にお祝いの言葉をかけ、安倍首相の集団的自衛権行使発言や靖国神社参拝を批判し、「憲法を守り、若者が希望を持てる社会をつくりましょう」と呼びかけました。参加した会員らが憲法前文や九条を説明したビラを配布しました。
ビラを受け取った新成人の男性は「新聞とか余り読まないが、安倍首相は『マジ、ヤバソウ』。俺、兵隊に取られて戦争に行きたくない。憲法守るに大賛成」と話しました。
外国語大学の男子学生は「将来は学んだ語学を生かし海外で仕事ができる商社などに就職したい。安倍政権は中国や韓国を挑発したり威嚇することは止めてほしい。外国とは仲良くしてほしい」と語りました。