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”平和でこそ商売繁盛”党愛知県業者後援会が総会

 

 日本共産党愛知県業者後援会は7日、名古屋市熱田区で総会を開き、国政・地方選での党躍進をめざし、会員倍化にとりくむことを決めました。佐々木憲昭衆院議員が国会報告しました。
 
 太田義郎会長はあいさつで、「秘密保護法が施行されれば、商売仲間と自由に仕事の話ができなくなります。安倍政権のねらいは戦争する国づくりです。平和でこそ商売は繁盛します。心を一つに共産党躍進に力を尽くし、平和憲法を守り抜きましょう」と述べました。
 
 佐々木氏は、秘密保護法を強行した安倍自公政権を厳しく批判。各野党の対応に触れ、「国会本会議場で正々堂々と反対討論を行なったのは日本共産党だけです。政治情勢は今や、文字通り『自共対決』の時代です。消費税増税と憲法改悪を許さず、中小業者の暮らしと営業を守るために、日本共産党を強く大きくする必要があります」と述べ、一層の支援を訴えました。
 
 参加者からは「急速に盛り上がった世論をどう運動につなげたらいいか」「秘密保護法が施行されると、取材活動も制限されるのか」などの質問が出され、佐々木氏が一つひとつ丁寧に答えました。
 
 県議空白克服をめざす、すやま初美(名古屋市北区)、柳沢けさみ(春日井市区)両予定候補が必勝への決意を述べました。
 
 総会方針では各種選挙での躍進にむけ、役員体制の確立、会員の倍加に取り組むとともに、第26回党大会決議案の学習会や党を語るつどいの開催、「赤旗」読者の拡大に協力することを確認しました。