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金山総合駅前で宣伝。「秘密保護法案の参院委強行採決は許されない」

 

 「秘密保護法案の参院委強行採決は許されない」。名古屋市中区の金山総合駅前で5日、安保破棄愛知県実行委員会のメンバーが宣伝しました。用意したビラがなくなるほどの注目を浴びていました。
 
 マイクを握った愛知県平和委員会の高橋信理事長は「公約にも掲げず所信表明でも触れないものを強行するのはおかしい」とのべ。昨日の宣伝で元自衛官が「任務のことを友人に話そうものなら処罰されるかもしれない。こんな法案通ったら大変だ」と言っていたことを紹介。「危険な法案は廃案にしましょう」と訴えました。
 
 日本共産党の斉藤愛子県常任委員は「弁護士会だけでなく、映画人も表現の自由が侵されると声を上げている」と広がる反対世論を紹介しました。
 
 署名した42歳の女性は「なぜ国民の声を聞かずにどんどん決めていくのか」と語りました。70歳の男性は、秘密を保護する法律は必要としつつ「秘密を特定するのが内閣の中だけではだめだ。もう少し時間をとって審議しないといけない」と妻と一緒に署名していきました。