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尾中地区で地区党会議

愛知県尾張中部地区の党会議が7日、が春日井市で開かれました。

党大会決議案を深める立場から、秘密保護法反対のたたかいや青年、職場、地域での党勢拡大の取り組みなど、支部と党員の生き生きとした経験が交流され、「強く大きな党をつくり、安倍政権の暴走をストップさせよう」の決意がみなぎりました。

同地区は、「大運動」期間中に党員29人(目標比29%)を迎えています。地区会議後の行動で「赤旗」日刊紙2人、日曜版7人の読者を増やしました。

 冒頭、斉藤愛子県常任委員があいさつ、安藤均地区委員長が党大会決議案の説明と党会議への報告をしました。

斉藤氏は、秘密保護法反対の世論が広がり続け、同法を強行した安倍政権の暴走に未来はないと強調、「一点共闘をさらに広げ、国民的にたたかいを大きく」と訴えました。

支部宣伝に反響

松原支部(春日井)の代議員は、党会議の前日の秘密保護法の強行採決に抗議する支部の宣伝の様子を語りました。

「宣伝中に公明党を支持していた人が『自民党の石破幹事長の“デモはテロだ”といった発言はひどい。自民党についていく公明党を支持したことを後悔している。もう共産党しかない。頑張ってください。』と話していた。

安倍政権の終わりの始まりだ。党勢拡大目標を頑張ってやりぬきたい」と発言すると大きな拍手が起こりました。
 
同支部は、「赤旗」日刊紙、日曜版とも前大会水準を突破、新入党員も3人迎え「大運動」目標達成まであと2人と迫っています。
 
党大会決議案が支部と党員の活力になっているという発言が相次ぎました。

 竹内里美小牧市議は、援助に入った小牧北支部の経験を紹介。決議案の支部討議で、3人の支部員が1~3章を分担して報告し、「わかりやすく、よかった」と好評だったと発言しました。

3人の支部員は、支部会議での“報告”は初めて。そのうち1人の女性は、全文を2回読んで報告。「党員の自覚が高まった」と話しています。支部では「大運動」で2人の新入党員を迎えています。

党員増やす決意

東部支部(春日井市)の支部長は、「『大運動』の党勢拡大目標をなかなか決められなかったが、党大会決議案を1章、2章、3章と繰り返し討論するなかで決めることができた」と発言。

支部では「『自共対決』は以前から言っている。何が違うのか」と意見がありました。決議案を討論して、自民党の批判を受け止める中間政党がなくなり、共産党だけになった新しい政治状況をつかみました。

 柳沢けさみ県議予定候補(地区副委員長)は、春日井市区(定数4)の県議席を勝ち取り、県議空白を必ず克服する決意を表明しました。

同市では、50人の党員拡大目標に対し、24人の新入党員を迎えています。柳沢予定候補は「大運動」で元職場の同僚など9人の新入党員を迎え、自ら掲げた目標まであと1人となりました。

「記念ダイジェストDVDを見てもらうと、『ほんとにその通りだ』といってすすんで入党してくれた。青年教員も『自分の疑問に全部答えてくれた』と話してくれた」と「ミニ集い」の経験を紹介しました。

 19歳と20代の2人の代議員が発言しました。19歳の女性党員は、「1人でも多くの党員を増やそうと努力中です」など新鮮な思いを語りました。