アジア・太平洋戦争開戦72年周年の8日、名古屋市中区の繁華街で、日本共産党愛知県委員会が街頭宣伝し、戦争する国づくりを許さない国民的運動をよびかけました。
マイクを持った本村伸子県常任委員は「安倍政権は過去の侵略戦争を反省するどころか、秘密保護法の強行、集団的自衛権の行使に向けた法案提出など、再び戦争するための国づくりをすすめています。日本共産党は安倍自公政権の暴走を阻止し、秘密保護法の撤廃めざして全力を尽くします」と訴えました。
林信敏県副委員長は、「反戦平和、民主主義を守るために、戦前の暗黒時代から不屈にたたかいぬいた唯一の政党です。力を合わせて、憲法違反の戦争立法を許さず、憲法が活きる新しい日本を実現しましょう」と述べ、「赤旗」購読と入党を呼びかけました。
帰宅途中の通信制高校教員(57)は「秘密保護法が施行されれば、わけのわからない軍事費のために教育予算が削られる恐れがある。以前は共産党にあまりいいイメージはありませんでしたが、原発や秘密保護法への対応をみていると見方が変わりました。本当は、政治や世の中を新しくする、?良い政党?なんですね」と述べました。