愛知県春日井市で5日夜、秘密保護法案の強行採決に抗議する集会・パレードが行われました。
労働組合や民主団体、政党などでつくる「秘密保護法に反対する尾張中部の会」が主催。
「自公の暴挙は許さないぞ」と書いたプラカードを持ったサンタクロース姿の市民らが参加、集会開始時は100人余りでしたが、怒りに燃えた市民ら次々と駆けつけ、パレード出発時には200人以上になりました。
同会代表の宮田陸奥男弁護士は「参院では、わずか20時間の審議。問答無用の強行採決は許させない」と訴えました。
日本共産党の柳沢けさみ県議予定候補、春日井市議団が参加。柳沢予定候補は「国民の声を無視する暴挙は許されない」と述べました。
パレードでは「主権者は国民だ」と書いたプラカードやペンライト、キャンドルを掲げて、市内をアピールして歩きました。
子ども連れで参加した女性(42)は「反対の声を上げたいと、早く子どもと夕食を済ませ駆けつけました。子どものためにも戦前のようにしたくありません」と話しました。