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各地で秘密保護法案の強行採決に抗議行動

 

 日本共産党愛知県委員会は6日、秘密保護法案の強行採決に対して地方議員・予定候補者
が各地で抗議の宣伝を繰り広げました。
 
 名古屋市中川区で江上ひろゆき市議予定候補(元市議)が党支部、後援会の人たちと宣伝。江上氏が「国民の不安に答えず、問題点ばかりの法案の強行採決は許されない」と訴えました。法案の問題点を指摘したビラを読んでいた男性(46)は「国民世論の広がりを恐れて強行採決したと思う。自民、公明党に怒りを覚える」と話しました。
 
 名古屋市中村区では、藤井ひろき市議予定候補が党支部・後援会と一緒に宣伝。通学中の女子高校生は「ネット検索が制限されたり、ブログに自由に書き込みができなくなるのは嫌だ。法律を止めてほしい」と言いました。ビラを下さいと声をかけてきた男性は「戦前のような言論統制の世に戻してはだめだ」と語りました。
 
 名古屋市守山区では、くれまつ順子市議予定候補が後援会の人たちと宣伝。いつもの宣伝と違って次々とビラを下さいと声をかけてくる。いつもの倍以上のビラを配布した。