愛知県半田市で22日、「秘密保護法案に反対する知多集会」が開かれ、平日の緊急集会にもかかわらず市民ら150人が駆けつけました。知多革新懇や国民救援会知多支部、日本共産党知多地区委員会などでつくる実行委員会の主催。
新美治一実行委員長は「大半の国民が反対している法案を十分な審議もせず衆院での強行採決は許されない。」と訴えました。
秘密保全法に反対する愛知の会共同代表の中谷雄二弁護士が法案の危険性について講演
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「会が発足した1年半前は『秘密保護法って何』などの反応が多かった。最近は世論の動向が『おかしい。危険』と変化してきた。力を合わせ法案を阻止しよう」と強調しました。
各団体から「国に都合の悪い情報に触れた者が逮捕・処罰される可能性がある。まさに冤罪(えんざい)の温床になる」)、「半田市出身の童話作家・新美南吉は反戦の童話を創作していた。南吉の遺志を継ぎ、戦争の道を開く法案には絶対反対」(知多半島9条の会連絡会)、「放射能漏れなども秘密にされる。国民の健康や安全が脅かされる法案は許せない」(原発なくそうinあぐい実行委員会)の発言がありました。