愛知県の私立大学が受験シーズンに入り、日本民主青年同盟は受験会場前で宣伝し、受験生を励まし、対話をしています。
春日井市で中部大学の推薦入試がおこなわれた19日、民青同盟愛知県委員会は最寄り駅のJR神領(じんりょう)駅前で秘密保護法案反対の宣伝もしました。
入試を終えて帰途につく受験生に「受験お疲れさま。秘密保護法案の賛否を問うシール投票をして下さい」「民青同盟のアンケートもお願いします」の元気な呼びかけに受験生が足を止めます。
同盟員が「秘密保護法案って知っている」と問いかけると女子受験生は「入試の時事問題で出題があるかもと思って少し勉強しました。怖いですね」と反対の欄に投票。知らないという男子学生に同盟員が法案の内容を説明すると、男子受験生は「なんかヤバイ法律だな。俺、戦争したくないし、戦争に行きたくないから、反対に投票するぜ」と話しました。
「秘密保護法案」の賛否を問う投票では大半の受験生が反対に投票しました。「秘密保護法案をどう思いますか」の問いに「おかしい。ひどい」「こわい、不安だな」に多くの受験生が投票。
対話では、受験生の不安や期待も聞きました。受験生の「合格したら奨学金を受給したいが手続きは」「何かボランティア活動をしたい」の声に学生同盟員が親切に応えていました。