秘密保全法案をめぐり国会情勢が緊迫するなか、愛知県春日井市の日本共産党市委員会は14日、柳沢けさみ県議予定候補を先頭に市内4カ所で廃案を求める署名・街頭宣伝を繰り広げました。
勝川商店街では、柳沢予定候補、内藤富江市議が地元の後援会員と一緒に「何が秘密?それも秘密!」と書かれた横断幕などを掲げてアピール。マイクをもった柳沢予定候補は「外交や防衛などの情報を『特定秘密』だと指定することによって、国民の知る権利や表現の自由を奪うことは許せません。日本共産党は、戦前の暗黒時代に、主権在民、反戦平和を貫いた唯一の党です。法案反対の一点で共同を大きく広げ、全力で廃案に追い込む決意です」と力を込めました。
内藤市議は「何が『特定秘密』となるのかも国民に知らされず、原発情報など国民が知りたい情報を知ろうとしただけで重罪となる恐れがあります。野党の中で『修正案』も出ていますが、弾圧法としての性格は変わりません。力を合わせて廃案に追い込みましょう」と呼びかけました。
通りがかりの女性は「安倍さんがやろうとしていることは何か怖いと感じていた」といって、後援会員の説明に真剣に聞き入り、署名しました。
この日の取り組みで「情報をもっと知りたい」と3人が後援会ニュースの読者になりました。