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愛知県新城市で党議席回復めざし浅尾候補全力

 

愛知県新城(しんしろ)市議選が3日告示(10日投票)され、日本共産党の浅尾洋平候補(36)=新=が、4年前に失った党議席の回復をめざし全力をあげています。定数18に21人が立候補する少数激戦になっています。
 
新城市政は党議席が空白になり、野党議員のいない「オール与党」体制で50億円の豪華庁舎や企業団地建設などハコモノ開発優先の市政をすすめる一方で、国民健康保険税の4年連続引き上げなど市民の暮らし・福祉を切り捨てています。
 
浅尾候補は第一声で、「5期20年近く市議を務めた母・栄子の意思を継ぎ、市民のみなさんの声を市政に届けます。市民病院の看護師として働き、市民の願いは大きな建物や道路建設ではなく、医療の充実や子育て支援だと実感しました」と述べ、市民が安心して暮らせる街づくりめざし、「国保税1万円引き下げ、市民病院の救急外来と産科の復活、18歳までの医療費無料化などに全力で取り組みます」と訴えました。
 
佐々木憲昭衆院議員が応援に駆けつけ、「看護師の経験を生かし、医療・福祉の充実めざす浅尾さんを議会に送り出し、消費税増税、社会保障改悪、戦争体制づくりの秘密保護法制定をすすめる安倍政権の悪政にノーの声を突きつけましょう」と呼びかけました。