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名古屋市北区/岡田市議、すやま県議予定候補が弁護士と宣伝

 

 秘密保護法案の廃案へ、日本共産党の岡田ゆき子市議、すやま初美県議予定候補は10月30日朝、名古屋市北区で、法案に反対する名古屋北法律事務所の弁護士らと一緒に街頭宣伝しました。秘密保護法案の危険性を訴える「しんぶん赤旗」見本紙を配布すると、通勤に道を急ぐ中でも多くの人が受け取っていきました。
 
 マイクを持った伊藤勤也弁護士は「政府は『特定秘密』と言いながら特定の範囲をまったく明かさず、保護法どころか『隠蔽(いんぺい)法』でしかない。民主主義を窒息させてはならない」と力をこめました。
 
 岡田市議は「『秘密保護』を口実に国民の知る権利を奪い、何が秘密なのかわからないのに、近づけば刑罰を課すという戦前の『軍機保護法』と同質。再び戦争への道をたどらせてはならない」と訴え。すやま候補も「『秘密』にアクセスすることさえ処罰対象にし、国会の国政調査権、言論・表現の自由を踏みにじる法案は断固廃案に追い込もう」と呼びかけました。

 宣伝に立ち止まった男性(69)は「聞きなれない法案だけど、安倍さんはまだ戦争やろうって方向でいるのかね。情報が閉ざされた国になって喜ぶ人間はいない。がんばってくれ」と話しました。