日本共産党愛知県委員会は25日、名古屋市議候補の学習交流会を名古屋市内で開きました。10日に発表された7候補全員が参加し、住民要求実現と強く大きな党づくりの先頭にたって奮闘する決意を固めました。
林信敏県選挙対策部長が「大運動と候補者活動について」、山口清明名古屋市議が「名古屋市政と党市議団の役割と実績」、佐々木朗県政策委員会責任者が「地方選政策の基本」について報告しました。
交流では、中村区の藤井ひろき氏(36)は「平日は毎日早朝宣伝をやっている。台風26号が来た時は迷ったのですが実施すると、通勤客から『雨の中がんばっているね』と激励されました」。南区の新人の高橋ゆうすけ氏(35)は「働きながらなので大変だが、週3回駅頭宣伝をしている。高齢者や障害者の要望を受け、地元の人たちと駅改修の署名運動に取り組んでいる」と報告しました。
わしの恵子市議の後を継ぐ西区の新人の青木ともこ氏(42)は「ポスターが完成し、これから一気に張り出します。わしのさんと協力して、3年以上放置されている旧西区役所跡地を福祉施設など市民のために使用をできるよう署名運動を始めた。」と決意を語りました。
議席回復をめざす守山区の元職の、くれまつ順子氏(56)は「守山区は市民病院が民営化され、地下鉄が通っていないため敬老パスの利用が少ない。市立本地第一保育園の民営化方針も出されました。署名運動はもちろんホームページや事務所ニュースを活用して、敬老パス充実、保育園の民営化反対の運動を広げていきます」述べました。