愛知県の日本共産党後援会は20日、名古屋市熱田区で年次総会を開き、次期選挙でさらなる躍進をめざし奮闘する決意を固めあいました。井上さとし参院議員が出席、柳沢けさみ県議予定候補(春日井市区)が決意表明しました。単位後援会の代表ら80人が参加しました。
鳥居達生(たつお)会長は「選挙必勝の要は後援会の拡大です。さまざまな要求運動と両輪に30万後援会員づくりをやりとげましょう」と述べました。
岩中正巳県委員長は「党勢拡大大運動をやりとげ、3期空白の県議席を必ず奪還し、全行政区・自治体で得票率10%以上を獲得できる、強く大きな党づくりに全力を尽くします」と話しました。
井上氏は参院選のお礼を述べ、「消費税増税、原発再稼働、秘密保全法、など安倍政権の暴走は国民多数と矛盾を広げ、新しい共同が広がっています。強く大きな党をつくり、反撃の流れをつくっていきたい」と語りました。
柳沢予定候補は「オール与党県政をただし、県民に開かれた県議会に改革するために何としても議席を勝ち取る」と決意を述べました。
総会は、党支部に対応する単位後援会の確立と30万後援会員の実現、情勢学習会や宣伝・署名活動、党を丸ごと知ってもらう集いの開催、党勢拡大大運動への協力―などの方針を採択しました。