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名古屋、一宮、岡崎、豊橋の4市で「年金者一揆」

 

 愛知県では年金や医療制度改悪に反対する「愛知年金者一揆」が名古屋、一宮、岡崎、豊橋の4市で開かれ、全体で約700人が参加しました。主催は年金者組合愛知県本部。
 
 名古屋市東区の会場では「増税で長寿社会も闇の中」「高齢者は負けないぞ」などと書かれたムシロ旗やのぼりを持った人たち350人が参加しました。
 
 伊藤良孝委員長が「年金引き下げと増税やめよの声を広げよう」と訴え、日本共産党の本村伸子県常任委員が連帯あいさつ。
 
 参加者は「高齢者が誇りと尊厳を持てる社会の実現に奮闘する」の決議を「怒」の文字ボードを掲げて採択し、繁華街をパレードしました。
 
 千種区から参加した中川礼治さん(80)は「お酒が大好き。年金が減ったので1円でも安い酒屋を探して買いに行っている。残り少ない人生だが『高齢者が安心して暮らせる社会』をめざし運動をする」と話しました。