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力合わせ敬老パス守る 名古屋党市議団、市民と市政懇談会

 
 日本共産党名古屋市議団は、10日に開会された9月定例市議会に市民の声を反映させようと11日、市内で市政懇談会を開き50人が参加しました。

 田口一登幹事長が9月議会に提出された「市長給与・議員報酬800万円『制度化』条例案」や民間保育所の耐震改修工事補助などを盛り込んだ総額5億3221万円の補正予算案について報告しました。
 
が敬老パス問題について、さはしあこ市議は「見直しを検討してきた市社会福祉審議会の『今後の高齢者の生きがい施策のありかた検討分科会』が今月9日、負担金(所得に応じ1000円、3000円、5000円)の引き上げの最終報告を取りまとめた。絶対に容認できない。市民と力を合わせ敬老パスを守る」と強調しました。

 わしの恵子団長は、不祥事が続く減税日本議員、嘱託員の不正採に関わった自民党議員の問題について述べ、「市長には『口利き防止』条例、市議会には市会議員政治倫理条例の制定を求めていく」と報告しました。

 参加した市民から「敬老パスは絶対に守ってほしい」「不祥事を起こした議員は辞職するルールをつくるべきだ」「市は、いじめ防止対策でアンケートを実施するが内容に問題がある。共産党は父母、教職員の意見を聞いて改善してほしい」などの要望が相次ぎました。

 市民からでた要望を踏まえ、13日の市議会で岡田ゆき子、さはしあこ、山口清明の3議員が質問に立ちます。(9月13日)