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沖縄へり墜落に抗議 緊急の宣伝・署名

 

沖縄で米軍救難ヘリが墜落・炎上した事故に対する抗議の宣伝・署名活動が6日、名古屋市中区の繁華街で繰り広げられました。愛知県平和委員会と日本国民救援会愛知県本部が緊急にとりくんだもの。
 
参加者は交替でマイクを持ち、「沖縄では施政権返還後もおびただしい回数の米軍機の墜落事故が起きています。沖縄県民が島ぐるみで米海兵隊・垂直離着陸機MV22オスプレイの配備に反対するのは当然です。オスプレイはアメリカへ帰れ、無法な低空飛行訓練はやめよ。米軍・軍用機の一切の飛行を中止し、基地のない沖縄を実現すべきです」「日本でおきた事故なのに調査ができないのは日米地位協定があるためです。一緒に抗議の声をあげ、アメリカと対等にモノが言える日本に転換させましょう」と訴えました。

 参加者は、「米軍ヘリはアメリカへ帰れ」と書いたボードを手にもってアピール。オスプレイの配備撤回・低空飛行訓練中止と、憲法9条を守る国会請願署名を呼びかけ、通行人が相次いで賛同を寄せました。

 署名した男性(66)=名東区=は「安倍首相は事あるごとに日米同盟を強調するけど、実態はアメリカの属国です。こんなのは外交ではない。沖縄の人たちの思いを真剣に受け止めて、米軍基地の全面撤去に力を注ぐべきです」と話しました。(8月8日)